書くことについて (角川新書) 野口 悠紀雄(著) 形式: Kindle版 2020年
昨日のBookpartyの次の日も集まった週末グループ速読部(2人)。今回は「超」整理法や「超」勉強法で当時一世を風靡時した?野口悠紀雄の新着本です。内容は、ブラックボックスと見做されがちな「書く」というプロセスについて、特にアイディアの整理に重点を置きながら準備、発想整理、書き方を丁寧に解説しています。Google Documentを使っていかに効率的にインデックス化や階層化をするかという記述が多かったです。 参加者からは、デジタルとアナログの境界が曖昧になってきている点、メタワードを4つまでしか作らない点、整理するときの基準としての頻度、「外部脳」の活用、などがトピックとして挙げられました。 そして今週の名言は Creative by Doing です。2人中2人がメモしました。笑 仕事を続けないと、一定の時間をかけ続けないと、Creativeな仕事はできません。 とかく忘れがちになってしまいがちですが、心に留めておきたいと思います。 新しいツールを敵認識しないで、使ってみることの大切さについても話しました。Outputは整理の仕方によって決まると言っても過言ではないから、今のツールの使い方に満足せず、とりあえず試して、使っている人の話を収集して、自分にフィットできるものを精査していくのがいいかな、という結論になりました。
0 Comments
今日のグループ速読部は、
松原 惇子(著)2019年 孤独こそ最高の老後 (SB新書) Kindle版 SBクリエイティブ でした。先週の回で、老後の話題が出ており、30代メンバーの関心ごとでもあり、かつ40代をテーマにした本などはいかに稼ぐか…などの話が多いので、もっとその先の話をということで選ばれました(作者は70代)。 老後のことについて、ソフト面とハード面で解説しています。法律のことや公的書類、そして老人ホームで生活する高齢者の実際の声などが紹介されていました。作者のスタンスとしては、孤独は悪いことでない。という点で、他の意見とは一線を画すところがあります。 かなり長いですが、話題に登ったテーマのリストです。一部重複しています: 最初のリアクション:
友達関係、交友関係:
老後は心配しているか?
安楽死:
30分の速読と、その後のディスカッションをへた参加者のTakeoutは以下のようになりました。
話題に出た書籍やメディア: 北村紗衣 2019お砂糖とスパイスと爆発的な何か: 不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門 HKスペシャル 彼女は安楽死を選んだ |
活動記録このページでは、新宿読書会のさまざまな活動を記録していきます。メンバーの方に適宜依頼もしつつ、主にKuniが執筆を担当。 Archives
December 2022
Categories |